近所のお宅でもサルスベリのピンクの花がきれいに咲いているのをよく見かけます。
我が家にもサルスベリの木があります。四十数年前祖父がこの場所に家を建てる前に住んでいた掛川からもってきたものなのだそうです。サルスベリは大きくなるのに非常に時間のかかる木で、我が家のサルスベリはどこで見る木よ
りも太い幹です。
ただ、幹は直径20cm以上あり太いのですが中はほぼ空洞で周囲のうすい部分だけでつながっています。よく倒れずに毎年花をつけるものだと感心してしまいます。
建て替えの時に20cmほど盛り土したので、幹も20cmほど土に埋まりましたがきれいな花を咲かせました。しかし、あんなに皮だけではいつたおれるかわかりません。
ということで、生きているうちに増やしておこうと思います。
時期は少々外れているかもしれませんが、今年出た枝を2、3本切って挿してみました。
そして1週間ほどしたところ、挿した枝から葉がでてきました。
8本ほど挿しておいたのですが、2本から緑の葉がでてきました。3本は葉が落ちずにそのまま生きているようです。このようすなら、何本かは生き残りそうです。
一緒にブラックベリーも挿してみたのですが、こちらはかれてしまったようです。
どうもブラックベリーはすぐに枯れてしまって挿し木がうまくいきません。来年の春に取り木をしてみようと思います。
夏の暑さも終わり朝晩は長袖でないと寒くなってきました。
庭木を見るとみかんはほとんど実がついていません。みたところ2つでしょうか。
はっさくは根は生きているので接ぎ木で生かそうと思ったのですが、結局枯れてしまい接ぎ木もできませんでしたので、根も掘ってオロブロンコ(スウィーティー)を植えました。
イスラエル産のものをスウィーティー、アメリカ産のものをオロブロンコというそうです。
あまり栽培しているのはみませんが、このあたりでもできそうな記事を見たので八朔のかわりにオロブロンコに挑戦です。高さは60cmほどでしょうか。1年生の接ぎ木苗です。2,3年で実がつくでしょうか?たくさん実をつけるのが楽しみです。
柿も色づいて食べごろになってきました。数はあまり多くないですがそこそこ立派な柿ができています。虫にやられているものがたくさんあり、毛虫もいるので来年はきちっと消毒をしないといけませんね。
虫にやられてきたないものがほとんどですが、この写真は中でもきれいなものです。