2015年6月の健康診断で便潜血のため要精密検査の通知に従い、2015年7月の大腸カメラによる検査の結果大腸がんと告知されました。
詳細は都度ブログに書くとして、がんに関しての経緯についてこのページにまとめておきます。
- 要精密検査(2015年7月2日)
- 6月3日に受けた健康診断の結果が郵送されてくる
- いつも通りと思ってみていると便潜血により要精密検査
- 転職のため7月末での退職が決まっていたので退職前に精密検査を受けてしまおうと思い早々に予約の電話をするが、結構いっぱいらしく2週間後の7月15日に予約
- 初めての大腸カメラ(2015年7月15日)
- 前日の夕飯後下剤をのみ朝食ぬきで検査へ
- おしりからカメラをいれて、画面でその様子を見ながら「これはがんですね。」と検査中にかるーく告知
- 処置をする病院を紹介ということで紹介状ゲット(8月6日に予約)
- ネットで調べてみる
- 知識がないのでネットで大腸がんについて調べてみる。
- 食事療法を取り入れている人が非常に多い。
- 手術したらしばらくは動けなくなるのでテニススクールはお休みにする。
- ステージ3でも再発してなくなる方はいる
- ステージ4でも取り切って生き残る方もいる
- 治るがんと治らないがんがある
- 初診の変更
- 通院の利便性で県立総合病院の紹介状をもらったものの、家族からは今大変でもがんセンターの方がいいんじゃないの?という話があり治療する病院を変更した。
- 7月15日にもらった紹介状を破棄して静岡がんセンターの紹介状を書いてもらい、初診の予約を入れてもらった。予約は8月4日。県立総合病院の予定より2日早くなった。
- 静岡がんセンターで最初の診察(2015年8月4日)
- 検査3連戦(2015年8月7日、2015年8月11日、2015年8月11日)
- 8月7日の検査後診察で、入院は8月17日、手術は8月19日になりそうだ。最終決定は14日と言われる。
- 14日にがんセンターから電話があり17日に入院してくださいとのこと。
- 入院(2015年8月17日)
- 手術説明
お決まりの危険性の説明などなど。これまでの診察時の説明と合わせて- 検査結果はこれまで通り
- 上行結腸癌(進行がんであるのはまちがいない)ステージ2か3
- 固有筋層を超えているかどうかというところ(超えているのではないかという見立てだが切ってみないと確定はできない)
- CTを見ると肺などほかの臓器には転移はみられない。
- 大腸のがん付近のリンパが腫れているのでリンパへの転移はあるかもしれない。(これも切除後検査で確定)
- 抗がん剤治療は切除後のリンパへの転移具合を見てから決める
- 手術は腹腔鏡下での手術とする。(静岡がんセンターの大腸がんは9割がた腹腔鏡下の手術を行う。)
- 開腹手術となるのは他の臓器へ浸潤していて同時に切除が必要になるような場合、出血が多く止まらない場合など
- 出血は50cc以下。ただし、血管がが多い場所を切除するので一本切れてしまうとすぐに100cc程度は出てしまう。
- 小腸との境目のところからがんがある場所の10cm程度先までを切除し、切ったところに小腸をつなぐ
- 先日の大腸カメラの時にがんのところに外から見えるように墨をいれてあるのでそれを目指して切除する。
- おなかに5か所穴をあけ機材をいれてカメラを見ながら処置をする。
- 最後にへそのうえの穴のところからへそに向けて5cm程度切ってそこから摘出する。場合によってはへそまで長く切るかもしれない。
- 大腸の外周は8cm程度
- 術後の痛みは痛みどめを積極的に使うので我慢しなくてよい。
- 手術翌日には歩く(痛みどめで痛みを抑えてでも歩く)
- 手術予定はおよそ3時間半。麻酔とあわせ5時間程度を予定
- 手術後はGICUに入る
- 荷物は持って移動するので病室の箱1つに入るようにしておく
- 順調にいけば手術後6日で退院する
- 退院の日あたりに栄養士からの食事についての説明がある
(食事を作る奥さんと一緒に聞いてください)
- 検査結果はこれまで通り
- 手術説明
- 手術(2015年8月19日)
- 退院(2015年8月25日)
- 初回診察(2015年9月15日)