いよいよ手術です。歩いてて手術室に向かいます。手術なので家族の付き添いが必要ということで、かみさんに都合をつけて朝早くから来てもらいました。が、なにするわけでもなく待機だけです。荷物は看護士さんが持ってくれるので手ぶらです。手術室の入り口で手術室担当の看護士さんとバトンタッチです。2人りいましたが、若い子の方はなかなかかわいい子でした。
「名前と血液型を教えてください。」
といわれ、こんかいはばっちり血液型まで答えました。
看護師さんがかわいいのはうれしいのですが、手術室での看護師さんは最初の5分程度しか記憶にありません。手術中は当然全身麻酔で話などできませんから。
ざんねんです。手術台にのりいろいろ管をつないで、とものの5分で
「点滴はいりまーす。眠くなりますから。」
「えー、もう?」
「そうですよー」
いった次の瞬間には眠いという記憶もなくねていたようです。気がつけば終わった後です。ただ、痛いと言って痛み止めを入れてもらったくらい。朦朧としながらまた寝てしまっているので手術中はもちろん直後麻酔からさめてからもどうだったのかまるでわかりません。
かみさんによると、8:45からの手術でよばれたのが12:55頃だったそうです。およそ4時間で、GICUにはいったそうです。事前の手術時間は3時間半程度という予定通りです。
出血も20cc程度だったとのこと。ヤクルトの1/3以下しか出血させないで手術を完了させるのだからすごい技術です。朦朧とした意識の中で聞いたのですが、覚えているのは、「痛い」と言ったことと20ccと言う出血量を聞いたことくらいでしょうか。
GICUの記憶は全くなくただ寝ていただけです。
かみさんによると16時ころにGICUから一般病棟に移るということで待つように言われて待機したそうです。16時過ぎにGICUから元いた一般病棟の一番ナースステーションに近い部屋に移されました。ここでも一瞬記憶があるのですが、「痛い」ということを言った記憶しかありません。ここでも手術結果を聞いたらしいですが自分では覚えていません。
痛みどめを追加してもらい、しばし横にかみさんがいてくれたのは記憶にあります。「次に寝たら帰るからね」と言われた記憶があるのですが、どのくらいの時間なのかわかりません。そのうちまた寝てしまいました。。
いずれにしても朝から晩までまる一日、ほぼ記憶がありません。
とりあえずは予定通り無事手術は終わったようです。
以上ほぼ伝聞ですが、初めての全身麻酔による手術でした。